★メジロラモーヌ 牝(青鹿毛)1983年生 12戦9勝 桜花賞・オークス・エリザベス女王杯を制して、牝馬三冠馬と呼ばれた。 三冠達成もすばらしいが、体調維持が難しい牝馬でありながら、トライアルも完全制覇し重賞6連勝は空前の記録と言えるだろう。 |
◇新馬(昭和60年) |
生涯唯一のダート戦だったが、戦慄を覚えるほどの大差の圧勝劇を演じた。 2着のダイナボンダーも後に1億円馬となるほどの馬であったが、影さえ踏むことができなかった。 小島太騎手が直線何度も後ろをふりかえる姿が印象的。 |
◇桜花賞(昭和61年) |
まずは一冠。断然の一番人気となった桜花賞。 まったく危なげのないレースぶりであっさりと抜けだした。 スピード、センス、末脚、気性すべてにおいて断然他を圧していた。 |
◇エリザベス女王杯(昭和61年) |
いわゆる牝馬三冠を達成したレース。 ここまでの実績から不安な要素は何もないと思われたが、500キロを超える馬体のスーパーショットが直線差をつめてきたあたりでは、ひやりとする場面も。 |